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Vroidの神アプデ

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 Pozdrav! わたしです。 昨日、Vroid Studioにアップデートが来ました。 で、問題のアップデート内容というのがこちら。 https://x.com/vroid_pixiv/status/2026930933807677514?s=20 好きな画像を自由に貼れるなんて、悪用の余地がたくさんありそうな新機能ですね。 使い方としては軽く思いつくだけでも…… 普通にステッカーを付ける 模様を複製してたくさん貼る 目とかの小物にきれいな模様を入れる などなど、色々できそう。 ということで今回はこのスタンプ機能で遊んでみます。 テスト→実戦投入 テストということで、以下の模様を用意しました。 エストニアの刺繍が元ネタになっています。 これをたくさん複製してつなげることで…… なんということでしょう。ものの15分ぐらいで服にいい感じの刺繍を入れることができてしまいました。 従来はVroid上で全て手書きしていたので、これぐらいの内容でも30分ぐらい掛かっていました。 しかしスタンプ機能の追加で模様を複製できるようになったので、刺繍を1周期分作ってそのまま複製していくだけで良くなったというわけです。 これを利用して作った衣装がこちらになります。 製作にかかった時間は、これで1時間半~2時間ぐらい?です。 材料としては以下4枚の画像を使用しています。 全てMSペイントで作成しています。 拡大するとそこそこ粗いですが、配信画面で見ると綺麗に見えるので問題ありません。 感想 Vroidのここ最近のアプデの中でもかなりの良アプデだと思います。アクセサリーのカスタムアイテム化を超えるパラダイムシフト。 画像が自由に貼れるのみならず、なんと3D画面上での貼り付けも可能です。自動で曲面に合わせて画像を変形してくれる。 ただし、優れた機能である一方で、このスタンプ機能にはいくつか問題があります。 例えばこちら。今用意したのは、先ほどの衣装に使用した刺繍の模様です。 この状態で、2Dエディタ画面をズームアウトしてみましょう。 すると次のような結果になります。 というように、スタンプの拡大縮小度合いや貼る位置が画面上での座標(not画像内での座標)準拠となっています。 このため、エディタ画面を拡大縮小したり見る範囲を変えたりすると、スタンプも移動してしまうのです。これ割と困る...

BlenderとUnityを撃破したい

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  Day 1 of learning Blender Pozdrav! わたしです。Slackです。 今日はBlenderとUnityを初めて使用したのでそれの話を。 作りたかったもの まずは作りたかったものの話から。今回作りたかったのはこれです。 Pieroguszka 26年ミラノオリンピック、ポーランド代表の公式マスコットキャラクターであるPieroguszkaです。 Pieroguszkaという名前は、ポーランド式餃子であるPierog(ピエロギ)の指小形です。日本語に訳すなら「小さなピエロギちゃん」とかそんな感じ。 ちなみに語尾が-szkaなので女の子のはずです。これはポーランド語の文法規則に基づいているので、(ガバガバアナグラムでは)ないです。 大変どうでもいい知識ですが、「ボクはpieroguszkaなのだ」を意味するポーランド語の文章 Ja jestem pieroguszka を並び替えると、なんと Jażusempai jest ero (「野獣先輩はエロ」)になります。 なんだこれは、たまげたなぁ…… 公式販売サイトは こちら 。26年2月現在、全種類売り切れとなっています。圧倒的人気。 驚異の全種類売り切れ 人気に対して生産が全く追いついていないように見えますが、それはこのぬいぐるみを制作しているLuftが、ポーランドの カトヴィツェ にある福祉作業所であるためです。障害のある方の手作業で作られているので、どうしても量産できないんですね。 ちなみにネットでPieroguszkaと検索するとwww.pieroguszka.comというサイトが出てきますが、 海賊版サイト なので(だよね?)利用しないようにしましょう。法的に色々と怪しいですし、Luftの障害者の方にも失礼です。 とはいうものの、やっぱりPieroguszkaは欲しいです。海賊版云々を抜きにしても普通に値段が高いですし。 じゃあ作るしかないよね、ということでBlenderで自作です。 せっかくですし、どうせならUnityも使ってWarudo用アセットにしちゃいましょう。配信で使えますからね。 配布は……Steamワークショップに後で投げるかも。物理演算もこの記事を書く1時間前ぐらいに実装したのでいつでも配布出来ます。 でもこれワークショップに上げるのって権利関係どうなんだ...

ドーナツとパンケーキの異教世界

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 Pozdrav! わたしです。Slackです。 本日(2月12日)木曜日はポーランドの祭日、脂の木曜日ことTłusty Czwartek。 四旬節の断食の前におこなわれるキリスト教の祭りです。多くの国でこの日にはお菓子を食べる風習がありますが、ポーランドも例外ではなく、かの国ではこの日にポンチキ(Pączki)と呼ばれるジャム入りドーナツを食べます。 ポンチキという名前はPąk(つぼみ)の指小形に由来しており、丸い形は花のつぼみをかたどっているとか。 かわいらしいですね。 で、ポーランド人はこのポンチキをそれはそれは大量に食べるそうです。たった1日で1億個ものポンチキが販売されるとか。これはポーランドの全国民が1人当たり2.5個食べる計算になります。ヤバすぎ。 ポーランド語Twitterを見ていたら、「1いいね当たり1個ポンチキを食べる」というツイートが複数バズっていました。2000いいね付いているツイートもありましたが、大丈夫なのでしょうか…… ちなみにポンチキ(Pączki)は複数形です。単数形はPączekでポンチェク。ポーランドでポンチキを1つ注文するときは、Jeden pączek, prosim(いぇでん、ぽんちぇく、ぷろーしむ)と注文しましょう。たぶん、「もっと買え」と言われるのではないでしょうか。 なお、わたしはドーナツを手に入れることができなかったので、帰り道で買った丸いパンにジャムを入れて食べました。見た目だけはそれっぽくなった。 来年こそはちゃんとホンモノを買いたいですね。調布に 専門店 があるらしい。 右のコップはポーランドの陶器です。かわいいですね。中身は台湾の紅茶。 そんな感じで妥協していたのですが、Twitterを見ていたら「胡麻団子はポンチキ」という説を発見しました。天才だ! 確かにWikipediaが言うには油で揚げたドーナツに甘いものが入っていればポンチキなので、胡麻団子やあんドーナツは広義のポンチキです。ポンチキは日本にあった。 さて、脂の木曜日という呼称を聞いて、スラヴ圏の文化に造詣の深いフォロワーの皆さま (いる前提で話していく) は思い当たる祭日があるのではないでしょうか。 はい、お察しの通り(?)マースレニツァ(Мaсленица)です。マースレニツァはロシアのお祭りで、同じく断食前に大量の食べ物を食べる日とい...

外国のことばの話.html

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 Pozdrav! わたしです。Slackです。 つい昨日のことですが、こんな内容のツイートを見かけました。 こんな内容.png ということで今日はこれに関係する話をしたい。真面目な話になるので苦手な人は読まなくていい……と言いたいところですが、これは知らないとそこそこの確率で盛大に地雷を踏むことになる可能性があるので全員読んでください。 そもそも何故ツイ主はイヤな顔をされたか わたしの配信に来ている人で、フィリピンの言語について詳しい人は恐らく1-2名しかいないと思うので、まずは言及されている言語についての基礎知識からざっくりと。 フィリピンの言語地図。赤がタガログ語、青がセブアノ語 タガログ語(フィリピノ語) タガログ語はフィリピンの公用語です。 厳密に言えば公用語はこのタガログ語を標準化したものであるフィリピノ語なのですが、便宜的また政治的な理由から以下ではタガログ語と表記します。 タガログ語は系統的にオーストロネシア語族フィリピン語群に属します。 つまり台湾原住民のことばや、インドネシア語、果てはマダガスカルやマオリのことばと遠い親戚関係にあります。 元々は首都マニラの属するルソン島中部の言語で、政治的中心地の言語であることから1980年代に英語と並ぶフィリピンの公用語とされました。 フィリピン国内における母語話者人口は2200万人。これは1億人前後いるフィリピンの総人口のおよそ20%にあたります。 ……この時点でなんとなく察した方はいるかもしれませんが、もう少しお付き合いください。 セブアノ語 セブアノ語はフィリピン南部のセブ島やミンダナオ島などで話される言語です。 タガログ語と同じくオーストロネシア語族フィリピン語群に属しますが、タガログ語との相互理解可能性がきわめて低いため、方言ではなく別の言語として扱われています。 (オーストロネシア語族の中でも古い時代に分化したフィリピン語群では、これら二言語に限らず言語間の差が比較的大きいです) 母語話者人口は1800万人。タガログ語とほぼ同水準の母語話者人口を有しています。 何がいけなかったのか さて、タガログ語とセブアノ語はいずれもフィリピンの中で特に話者人口が多い言語(ただし二つ合わせても総人口の半数に届きません)です。 しかしながら、前者が「フィリピンの言語」を意味する「フィリピノ語」として公用語...